日本ヴァイオリン界の父 鷲見三郎

鷲見恵理子さんパリからの便り


金曜日, 4月 29th, 2011

鷲見恵理子さんのブログメッセージを頂きました。

ぜひ、みなさまにも紹介したいと思います。

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アルゲリッチ氏主宰の関東・東北大震災へ向けてのチャリティコンサート
2011.04.24 Sunday23:25. 今回はパリの空港に着いた時から日本について紹介のポスターがパリの街全体に張られていました。

勿論今回の関東・東北大震災への日本に向けて又日本を想うメッセージです。

パリでもチャリティコンサートが盛んに行われていたようでヴァイオリニストであり指揮者のグットマン、ギトリス、海老彰子、マルタ・アルゲリッチ氏、
パリチェンバーオーケストラのメンバーによるコンサートKokoroに行きました。
その他パリ在住の日本人演奏家の方々が出演されていました。
(あいにくプログラムが手元に無い為全員のお名前載せられず申し訳ありません。しかしながらお一人ずつの心のこもった演奏に感激いたしました。)

未だにつらい思いをされている被災者の方々の事を想いますとコンサートの事のリポートをしたりするのは複雑な気持ちになります。

しかしながら少しでも役に立てるようチャリティの為にコンサートに集まった聴衆、又洋の東西それぞれの文化を心から想い改めてその素晴らしさを思い起こされる事を願っている企画者の方達に感銘を受けましたのでご報告させて頂こうと想いました。

プログラムはバーバーのレクイエムから始まり、その後心のこもったチェンバロの演奏が続きました。

アルゲリッチ、海老彰子両氏によるラヴェルの連弾演奏その後は89歳にして世界最高齢のヴァイオリニスト・ギトリスによるバッハの演奏でした。
いつもの事ながら長いスピーチの後直ぐ演奏曲目の中に身を投じられるのはさすが!と想いました。
又お得意の浜辺の歌を今回はパリのキャバレーの中で弾いている様な感じのアドリブで楽しんでおられました。

後半は能とパリ・チェンバーオーケストラの演目でした。

舞台の上の蝋燭のともし火がひときわ神聖さを際立たせており厳かな場面でした。

その後武満徹氏の作品が演奏され最後はマイケル・グットマン(ヴァイオリン)、アルゲリッチと共演のシューマンファンタジーが演奏されました。

Guarnerius del Gesuでの演奏は後半迫力にあふれておりコンサートが更に盛り上がりを見せました。

このコンサートでは実に様々な種類の出し物がありました。

マエストロたちが自身の出番を待つ間ちながら他のパフォーマンスの様子をカーテンの合い間から眺めている様子がとても面白かったです。というかマエストロ達の人間らしい振る舞いを含めてこそが人のいる価値自体をとっても感じさせていました。

又このコンサートを聴きに来ていたジュリアード時代の友人との懐かしい再会がありました。

同じ時間に同じ場所にいなければありえなかった再会。。。。の時間が持てたことに感謝をしております。

                                                   鷲見恵理子

パリでコンサートの後のレセプションにてストラディヴァリ・アンサンブルのメンバーの方達とのショットです。
皆さん素敵な方達でした。

 

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6月には日本国内でのコンサートも予定されていて、とても楽しみです。

鷲見恵理子&ファビアーノ・カサノーヴァ

    ~イタリアの風にのって~

詳しくはこちらから http://goo.gl/Nf3S3

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